こんにちは。さいたまのたぬきです。

今日は数々の絵本を手掛け
自宅で家庭文庫を開き最終的に
東京に財団法人東京子ども図書館を設立する
松岡享子さんの書いた絵本についての本から

タイトル・・・「えほんのせかいこどものせかい」

作者・・・「松岡享子」

出版社「日本エディタースクール出版部」

画像
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<<どんな本?>>
以前紹介したしろいうさぎとくろいうさぎおふろだいすきなどを作り
自宅で家庭文庫を東京子ども図書館までそだてあげた
(東京子ども図書館松岡享子さんのページへ)
松岡享子さんの絵本を子供に読み聞かせようとしている人に向けた本。

子供を絵本の世界に導くにはどのようにしたらよいか
その招き方を記した本。

後半は読み聞かせに向いている松岡享子さんの
おすすめの絵本が紹介される。

<< 感 想 >>

実際にたくさんの子供たちを絵本の世界に招いた松岡さんならでは
の体験からくる絵本への招き方は参考になる。
絵本の効果をすぐに求めないということにも何度も触れており
子供がまっすぐに絵本のなかに入ることをよしとしています。

1987年の初版ですが
今でも流通する絵本たちがたくさん取り上げられており
松岡さんが書くようにどのような絵本が良いのか
迷っているかたにはとても参考になる。

もっともいささか古いということもあり
もう今ではない本もある。

後半は少人数向けの読み聞かせ向けの絵本が
たくさん紹介されておりボランティアなどをされている方は
読んでみるのもよさそうです。

松岡さん流の読み方にも触れていて
興味のある人は参考にしてもよさそうです。

絵本にかかわる方なら一度は読んでも損はないと思える1冊です。

<<詳細や他の方の感想はこちらから>>
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