こんにちは。さいたまのたぬきです。

今日の絵本は以前紹介したはたらきもののじょせつしゃけいてぃー
ちいさいおうちなど優れた絵本を世に送り出したバートンさんの絵本から

タイトル・・・「 いたずらきかんしゃちゅうちゅう 」

作者・・・「 バージニア・リー・バートン 」

絵・・・「 バージニア・リー・バートン 」

訳・・・「 むらおかはなこ 」

出版社「 福音館書店 」

画像楽天さんより


<<どんな絵本?>>
あるところにそれはそれは関わるみんなにとてもかわいがられている
一台の機関車がおりました。

ちいさなまちからおおきなまちへたくさんの人と
たくさんの荷物を運んでいました。

しかしちゅうちゅうはある日こう思いました。

もう重い客車や貨車を引くのは沢山だ。
一人で走ったほうが速く走れるし
きっとみんなも注目してくれるに違いないと

その時はやってきました。
一人で走り出したちゅうちゅうの行く先には
なにがおこるのでしょうか?

<< 感 想 >>
時代が過ぎても機関車というのは
子供の心をひきつける乗り物のようです。

この絵本もバートンが
機関車が大好きだった長男のために
初めて描いた絵本ということもあり
子供へのいろいろな思いがたくさん詰まっているように感じます。

はじめはちゅうちゅうが一人で冒険に出かけるわくわく感。

続いてはそのことで起こるいろいろな出来事。

ひとりぼっちで疲れ切ってしまい座り込んでしまう様子。

そしてちゅうちゅうを大事にしてくれる人たちが
迎えに来てくれた嬉しさ。

子供の時はちゅうちゅうの無鉄砲さにはらはらドキドキ
しましたが、親になって読むとちゅうちゅうは
子供に重なってしまいそれはそれで何とも言えない
感慨のようなものがあります。

1961年発行という古い絵本ですが
今でも十分に魅せられる素敵な絵本。

またバートンの描く黒一色の絵が
実に迫力があり、想像力をかきたてられますよ。

機関車好きなお子さんにぜひ読んでほしい1冊です。

<<詳細や他の方の感想はこちらから>>
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