こんにちは。さいたまのたぬきです。

今日の絵本は1930年頃のアメリカ、ボストン
を舞台にした名作絵本。

タイトル・・・「 かもさんおとおり 」

作者・・・「 ロバート・マックロスキー 」

絵・・・「 ロバート・マックロスキー 」

訳・・・「 渡辺茂男 」

出版社「 福音館書店 」

画像楽天さんより


<<どんな絵本?>>

かもの夫婦は子供を産んで育てる場所を
探していました。
しかしなかなか気に入るところがありません。

それでもやっと落ち着ける場所をみつけると
無事に子供を産むことができました。

やがて子供たちを引き連れ
かつて見つけていた暮らしやすそうな
公園に移動することになります。

子がもたちは教えられたとおり
一列に並んでよちよち母がもについて
歩いていきます。

ところが目の前には車がひっきりになしにとおる
大通りが・・・

さて親子のカモは無事に公園につけるのでしょうか?

<< 感 想 >>

むかしのアメリカの街(ボストン)を舞台にした
名作絵本の一つ。

表紙の絵を見ていただければわかるように
カモたちが本当に表情豊かです。

また当時のボストンの街や人物が
丁寧に描かれていてこの絵を追っていくだけでも
楽しい絵本です。

かつてカルガモが引っ越しする様子を
TVで見たことがある方も多いかもしれませんが
まさにそんな様子を思い起こす
なんだか懐かしい、温かいお話です。

この絵本も親子2代で読んでいる本。
意外なほどハラハラドキドキがあったり
ホッとしたり、良かったなぁとおもったり
子供の色々な感情に働きかける力を持っている
そんな絵本です。

よかったら一度手に取ってもらいたい1冊です。


<<詳細や他の方の感想はこちらから>>
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