こんにちは。さいたまのたぬきです。

今日の絵本は誰でも一度くらいきいたことが
あるのではないのかと思う昔話から

タイトル・・・「 かさじぞう 」

再話・・・「 瀬田貞二 」

絵・・・「 赤羽末吉 」

出版社「 福音館書店 」

画像楽天さんより


<<どんな絵本?>>

年の暮、貧乏なおじいさんとおばあさんは
笠をこしらえ、おじいさんが町へ売りに出かけます。

しかし、おじいさんの笠は全く売れず
しかたなしに帰ろうとすると
道端につららを下げていかにも寒そうな
お地蔵様たちがいらっしゃいます。

そこでおじいさんは売り物の笠を
お地蔵様にかぶせてやり、一つ足りない分は
自分の笠をかぶせて帰ってきました。

その晩のこと
「よういさ、よういさ、よういさな」と
何かを引く掛け声が聞こえ
おじいさんとおばあさんのうちの前まで来ると
何かを置いて立ち去っていきます。

するとそこにはお宝が詰まった俵が置かれていたのでした。

<< 感 想 >>

これから年末に向けてピッタリな昔話。

笠をかぶせてしかも自分の笠まであげてしまい
真っ白になって帰ってきたおじいさんを
それはよいことをしましたね。と迎えるおばあさん。

これってどちらもなかなかできることではないと思うのですよ。

そういったことの大切さを改めて
大人にも思い起こさせてくれるそんなやさしい昔話。

瀬田さんの文が少し方言が多いのですが
この本には赤羽さんの画とあいまって
ピッタリだと思います。

できるだけ感情こめて読んであげてほしい
そんな1冊。

こちらも親子2代で読んでいる本です。

<<詳細や他の方の感想はこちらから>>
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