こんにちは。さいたまのたぬきです。

今日の育児書は五味太郎さんと小野明さん
の「絵本をよみつづけてみる」です。

・・・あれなんか聞いたことあるぞと思った方正解です。
こちらは先日紹介した絵本をよんでみるの続編になります。

タイトル・・・「 絵本をよみつづけてみる 」

作者・・・「 五味太郎 ・小野明 」

出版社「 平凡社 」

画像楽天さんより


<<どんな絵本?>>

再びあの二人が帰ってきた。
絵本作家と編集者ならではの視点で
絵本をよみとくこのシリーズ。

相変わらず切れ切れな切り口の
五味さんの絵本の読み方に
図らずも引き込まれてしまう。

この本の意味が解らん!と思っている
大人の絵本読みさんに
読んでもらいたい絵本解説書。

<< 感 想 >>

この本は前作よりさらにお二人の語らいが
滑らかになり、より深いところに
突っ込んでいくような面白さがあります。

今回取り上げている絵本は・・・

長新太さんの「ちへいせんのみえるところ」

マリー・ホール・エッツの「ジルベルトかぜ」
この中には「もりのなか」・「わたしとあそんで」

新宮晋さん「いちご」

トミーアンゲラーの「すてきな三にんぐみ」

とどれもなるほどと思うこと間違いなしなのですが

特にそこまで考えるのか!と感心したのが
「こんとあき」の林明子さんの回。

たくさん記事にしている林さんですが
林明子さんの絵本一覧

五味さんに解説してもらうと
なるほどと思うことが多々あり。
可愛らしい絵の中にそんなにたくさんの
表現方法が隠されていたことに
驚くことしきりです。

ぜひ見つけたらここだけでも読んでみてもらいたい
そんな1冊です。

<<詳細や他の方の感想はこちらから>>
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