こんにちは。さいたまのたぬきです。
今40歳前後の方だと「ガンバの冒険」という
ネズミが活躍するアニメを覚えていないでしょうか?

今日の絵本はそのガンバの冒険を書いた原作者である
斎藤惇夫さんの絵本物語。

タイトル・・・「ガンバとカワウソの冒険」

作者・・・「斎藤惇夫」

絵・・・「薮内正幸」

画像楽天さんより

どんな絵本?
宿敵ノロイとの戦いを終え久しぶりの自分の巣に戻ったガンバ。
次の船出までの休息をとるつもりだったのですが、
仲間が一目惚れしてしまったネズミが行方不明になってしまったのを
探しに旅立ちます。

行方不明になったネズミ>なぎさは絶滅したといわれていたカワウソ
の親子と一緒にいました。
それは、カワウソの仲間が生き残っているかもしれないという
「豊かな流れ」を目指す新たな冒険の始まりでした・・・

感想
絵本といっても全部で550ページにも及ぶ大長編です。
かなりボリュウムがあるので小学校高学年くらいにならないと
ちょっと自分で読みこなすのは難しいかもしれません。

しかし、冒険あり、恋あり、葛藤あり、悩みあり、仲間あり・・・
これだけの長編ながら大人でも引き込まれるように読んでしまいます。

さらに本人も書いていますが、
この物語の舞台は四国の四万十川流域のようです。

そこでこの本が書かれた高度経済成長時代
環境破壊が進みカワウソが激減していたという事実が
この物語のバックボーンとなっています。

いろいろな感情が芽生え始める10歳ごろからお勧めします。

また、普段本を読まない大人の方にも読んでほしい、
特にかつて「アニメガンバの冒険」を見た世代の方には
懐かしくも新しい冒険の世界が広がると思いますよ。

詳細や他の方の感想はこちらから
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