オランダ生まれのレオ＝レオニさんの代表作の一つ。
「スイミー」



こんにちは。さいたまのたぬきです。

真っ赤な魚たちの群れでたった１匹だけ
真っ黒なスイミーの冒険と活躍の物語。

最初仲間をみんな食べられてしまい
途方に暮れるスイミーが

最後は仲間と協力して大きな魚をやっつける。

レオ＝レオニの淡い色彩の美しい絵と
谷川俊太郎さんの奏でる美しい詩のような
訳文が物語の中に読むものをすっと引き込みます。

特に一人ぼっちになって
海の中を行くスイミーの世界が色々なものに会うの
ですが、静かに感じます。

だからこそ最後の場面のダイナミックさが
引き立つようなそんな気がしています。

眺めてみるところから読み聞かせ、
さらに自分で読むまでじっくりと読める絵本の一つだと思います。

この絵本を自分で読むようになったころ

一人ぼっちのになった時のことや
子供がお友達と協力するということに

すぐに効果がある表面的な影響ではなく
もっと深いところ、
心を作るところから影響を与えるのではないかなと
思う１冊です。

好学社　
ＩＳＢＮ　９７８－４－７６９０－２００１－１

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